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2013年5月29日 (水)

A1スカイレーダー

零戦は確かにかっこいいが、やはり特攻のイメージが付きまとって縁起が悪いということで、またもや物欲が芽生え、ついに、ホビーキングのA1翼長1100mmを頼んでしまった。ちゃんとフラップも動く。1400mmの方が飛ばしやすいかもしれないが、1100mmはヘリの450用のバッテリーが使える。そもそも大きさが最重要の価格の判断基準であるかみさんを説得できるとも思えない。家に入れてもらう権利をA1と争うのも、なんなんでまだ当面は1400mmの機体を手にすることは不可能である。

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海外の通販もPayPalで簡単に比較的安心に購入できるが今回は師匠の店でもセラーとして取引してるというので、日頃のお世話の成り具合を抜きにしても、円安でクレジット会社に好きなようにレートつけられるのも癪だし、トラブルがあったときの処理も面倒なので頼んだ。(といっても師匠の口癖は模型屋を信用するなである)
頼んでもしばらく音沙汰がない。クレジット会社のレートの都合でなく彼らのレートの都合か何かで勝手に調整されるとか、ありがちなことである。
そしてある日の飛行終了後、師匠の店へみんなから少し遅れていくと、皆がごみ箱から拾ってきたような箱を開けてああだこうだと中国の怪しげな市場でのように騒いでいる。この非常にわかりやすい中国ぶりは、はたしてホバーキングからの入荷であった。しかもA1スカイレーダー。
師匠は梱包を厳重にと注意はしたんだけどと言い訳じみたことを言っているが昔、香港の近くにしばらく駐在していた身としては彼らに七面倒くさいこと言っても無駄であることを身に沁みて知っている。中国語の「没問題」「我知到」を文字通り「問題無し」「わかりました」と訳したらまちがいである。という言葉に幾たびずっこけさせられたことか…
まさか、このおんぼろ箱に新品が入っているとはうちのかみさんも思わないだろうから、好都合である。
ところで同時に頼んだはずの4枚の予備のプロペラが入っていいない。ここは大陸的なおおらかさで諦めよう。しかし、ということは自分の腕では一回しか着陸に挑戦できないということでしょうか?
あっという間に組立完了したので、直接ホビキンに予備のプロペラを頼んだ。一回に2枚しか頼めない。なぜだ? 
まあ仕方がないと、脚の出し入れを試した。脚の出し入れ速度はプロポのサーボの速度設定を変えても全く変わらず、あっという間に脚の出し入れが完了する。折角の引込脚なんだからもっとゆっくり味わいたい。なんでだろうと繰り返し出し入れしていたら突然片方の足がうんともすんとも言わなくなった。航空事故は飛んでるときに起きるとは限らないのである。
脚をばらしてみると、小さなブラシモーターを一段のスパーギヤでウォーム軸に落として、スライダを端のマイクロスイッチに当たるまでウォームで動かす方式であった。制御部にはマイコンらしきものと如何にも極性変更用のトランジスタですよいうのが載っているので単に電流をオンオフしているだけなのだろう。サーボをかけているのではないので、プロポの設定では速度が変わらないわけである。フランケンゼロのはサーボモーターなので、(秒数の設定によっては、発振してぎこちない動きになる場合もあるが)簡単に調整出来たが、この仕組みでは負荷や抵抗をかけて速度を落とすくらいしか簡単な調整方法がない。その場合はモーターの有効な出力トルクを落とすことになるので脚が出なくなる危険性が高い。 っていうかもうすでにうんともすんとも言わなくなっている。モーターを取り出すと、軸がひどく固く、回らない。ロックしている。グイッと無理に動かすと軽くなったのでテストのために回すと少し回ってまたロックする。モーターは結構精密部品なのであまりばらしたくは無いが、止むを得えない。お尻のブラシ側のカバーの爪を戻してばらした。

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良く見ると細長いゴミが入っていて、こいつが引っ掛かってロックしたようだ。写真の真ん中に写っているやつである。コンミテータか何かを接着していたカスか? これで電圧を掛けるとうまく回るようになった。さて、分解中に切れてしまった線は長さがぎりぎりなので適当な線をはんだ付けしてケースに入れようとすると入らない。もっと細い線を、長さをぎりぎりにしないとうまく入らないようである。当然このようなことは苦手である。中国のおねえちゃんたちは恐ろしく器用である。差別社会の中国で、お弁当をしょっちゅう分けてくれたワーカーの優しい、そして優秀なおねえちゃんたちが懐かしい。(品質に問題があるのは、彼女らが普段買う中国製の品質との違いをちゃんと教えないからである。定着率なんか気にせず、安く使うことばかり考えている中国企業の品質が悪いのは当然である)
などと、思い出しながらやっていたらパワーが移ったのか、ちゃんと組めたようだ。めでたし、めでたし。
しかし自分の腕を信じるほど向こう見ずではない私は速攻で脚とプロペラの追加を頼んだ。
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