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2017年7月 6日 (木)

明日は明日の風が吹く

明日は明日の風が吹く

7月に入っての折角の晴れた風の少なく、日差しも弱いという、素晴らしいコンディションなのに河原空軍基地では、木っ端微塵の墜落が頻発した。
先週は、墜落らしい墜落が無かったのに、その分を十分に取り返す、両手で数え切れないほどの数である。

落ちた場所が善良な市民の近づかない、刈入れの終わった麦畑なので良いようなものの、こうなると飛ばすよりも墜落を楽しもうという雰囲気である。

あまりにも、ばかばかしいので撮影は止めたが、滑走路を避けた無尾翼機が垂直にロールして滑走路のすぐ横の麦畑に翼端から粉砕しながら機体を撒き散らして墜落した時だけは、目を見張った。
やはり、むなしさを感じても豆に取り続けなければ報道カメラマンには慣れないのである(誰が?)

Fairchildb52crash

フェアチャイルド基地でのB52の墜落事故は、無謀なパイロットのせいで他の3人を巻き込んだ、安全を無視するとどうなるかの教訓として語り継がれているらしいが、河原空軍基地では懲りずに模型屋さんに奉仕する人が多いのである。
別に人が死ぬわけでも無し、懐と自分の心が少し寂しくなるだけである。明日は明日の風が吹く


墜落の原因については、ひとつだけ特筆しといた方が良いのがあった。
大型の3Dヘリで100Aを超えるアンプを搭載していて大電流用の丸ピン型のバッテリーコネクタを採用していた機体が、調子よく暴れていたのが突然静かになって墜落した。
操縦者は、前にも同じことがあって熱い日なので懸念しながら飛ばしていたらしいが見事にコネクタの半田が溶けてすっぽり抜けるという恐ろしい電源喪失事故を再現した。

大電流の電力系の配線に普通は半田付けは行わずに溶接かねじ締め、カシメなどの機械的に強度の高い方法を用いる。
半田は銅線と比べると何倍も電気抵抗が高いので、金属の間の半田の層が厚くなると溶ける温度まで発熱しやすい。
とはいえ、溶接は簡単には出来ないし、100A以上の機械止めのコネクターはバカでかいものしか無くて、模型用に適当のものを探すのは大変なようだ。

そういえば、自分が使っているのはTガタのディーンズコネクタだが半田付け用である。
せいぜい50Aくらいまでしか流さないが、それでも50Aは、配電盤の強電屋さんの分野である。
一度くらいはしっかり飛ばした後のコネクタの温度を測って見ることにしよう。


明日の風

風に予報については、以前 Windytyというサイトを紹介した。

20170705_065936

* Web上の(AndoridやiPhone用のアプリもある)だが、雨だけでなく風の強さや方向や突風の程度も表示されて、ラジコン飛行機のためにあるようなサイトである。
ここがいつの間にか、Windyという名前に昇格して、風の情報としてわかり易かったmeteoblueのMeteographが表示されなくなった。


Meteographは、ピンポイントの予報で、温度、雨と雲量、平均風速と最大瞬間風速の帯が5日先まで表示されて、自由に飛ぶといっても実は同じところをグルグル回るラジコン飛行機にとっては、これこそが見たい情報だったのに残念である。


しかし、元々、Widytyもmeteoblueという別のサイトの情報を表示していただけだったので、meteoblueから表示させれば良い。
それを説明する。
https://www.meteoblue.com/ ここが入口である。

20170705_070300

一度表示させると前回の位置を覚えていてそこの5日先の予報を表示する。
表示させる場所を変えるには、この上の方の真ん中に表示されている、city,postcode,cooordinates と表示されているテキストボックスをクリックする。


 

20170706_055046

場所を決めるには少なくとも四つの方法がある。


  1. テキストボックスに、都市名をローマ字で入力する。残念ながら漢字には対応していない
  2. テキストボックスに 101-0021 というようにハイフンでつなげた日本の郵便番号を入力する
  3. テキストボックスに緯度経度を入力する。アキバの秋月の前なら 35.699387, 139.769828
  4. 表示されている地図をドラッグしたりマウスのスクロールボタンでスクロールして好みを場所を表示させダブルクリックする

20170705_070300_2

ピンポイントの風のグラフは左側のForecastとあるグループの上から4番目の Meteogramsをクリックすればいい。


20170705_070318


一番下の帯が風の向き(>マークで表示)と風速を表わし、水色の線が平均風速で黒い線が最大瞬間風速である。
たとえばラジコン飛行機を飛ばすには大体5m/sが限度でストレスなく飛ばすなら2m/s以下だとすると、水色の辺が2m/s以下でも黒い線が5m/sだと、ちょっと厳しいかもしれない、というような評価になるだろう。
また滑走路の向きと風の向きも大事で、向かい風で風のムラのないときの着陸が一番楽である。(ただし風が強いと思ったより手前に着陸しがちになる)
ラジコン飛行機にとっては風のムラが着陸時には怖いのでこのサイトは大助かりである。

感謝

なお、温度や風速などの単位は、右上の工場のマークで変更できる。

20170705_070335

残念ながら日本語は無い。


WindyもわかりやすくていいサイトだがmeteoblueのMeteogramは、ピンポイントでの表示はわかりやすい。
meeoblueにはこのほかにもたくさんの表示(高度別の風の様子もあるのでグライダーに利用できるかも)は無料で提供されている。
有料のデータはかなり専門的なようだ(日本語ないし)。
データは世界中の数値予報のデータを集めているようで(詳しくはわからない)ECMWFやNOAAを使用していたと思う。4-12kmモデルとか書いてあるのでNOAAのNEMSとかいうものがメインなのかもしれない。
ひょっとして気象庁のデータを使ってくれていれば良いけど地球規模での整合性を考えるとどうだか?
数日先は、まだECMWFの方があたる場合も多いが直近は気象庁のデータがさすがによくあたる。
気象庁の出す数値予報は、自分のような凡人にはさっぱりわからないので GPV天気予報 も参考になる。
こちらは当然日本語なので直接リンク先に飛べば使い方はすぐわかる。最大瞬間風速が無いのが残念。

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