コンパスキャリブレーション 訂正
以前コンパスキャリブレーションが場所を移動することによって必要となるというようなことを書いたような気がするが、先日ふとしたことでそれが間違いだと知ったのでここに訂正を記す。
正解は、Phantom内の磁気に関する配置が変わって地磁気の機体の中心が狂ったときに、回転したときの測定値に誤差を与えるからというものらしい。
アイチ・マイクロ・インテリジェント株式会社 磁気センサーの較正一般 (calibration general)
ここのアプリケーションのページにはPhantom(3?)の写真が出ている。
地磁気センサは、機体がどの方角を向いているかということだけでなく、加速度センサーのようなヒステリシスが無く絶対的な向きを算出できるようである。
こんなすごいことができるということも知らずに、やれ加速度センサーの精度など、ジャイロ系センサーの更新周波数だの知ったようなことを言う人のなんと多いことか。
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コメント
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はじめまして! ガードレール、地中配管?の上でコンパスエラーが出て?数メートルずらすとオッケーになる(Phantom4)みたいなこととは違うのでしょうかね。
投稿: はんちゃんjp | 2018年6月28日 (木) 22時34分
電子コンパスの近くの磁性材料の影響という点では同じでしょうけど、磁力の影響は距離が離れると急速に弱くなる(3乗に比例する)ので、強い磁場を発しているわけでもないので急速に影響が弱まるということ見たいですよ。
電子コンパスだけで飛んでるわけではないので(もしそうなら磁力の強いもののそばでは飛ばせなくなる)それほど神経質にならなくて良いようです。
Phantom初代のころはキャリブレーションのやり方が現地でわからなくて無視してよく飛ばしてましたけど腕の感度も鈍いのか全く気にならなかったです。
今はdji GOに絵がでるので(最初はそれが前から見た姿勢になってると気付かずにどうしたらいいか迷った)1,2で終了するので便利ですね。
ファームウェアのアップデートはほんとに今より良くなるとは限らないのがどこかの銀行屋さんの例でわかるように、敢えて飛ばそうと思ったときに出るのは無視する場合も多いです。だってP4ってホントに良く安定してますもんね
投稿: | 2018年6月29日 (金) 11時14分